20代～30代での失敗談で考える投資のスタンス

読者のみなさん、お疲れ様です。お疲れでない人もとりあえずお疲れ様です。

いきなりですが、皆さんは、自身で稼いだお金を何に使っていますか？

汗水たらして稼いだお金ですもの、服を買ってもよし、おいしいご飯を食べるのもよし、ゲームに使うのもよし、悪いことに使わなければ何でも良いと思います。

でも、ただ消費するだけではなくて、一度ここで立ち止まって何がベストなのか一緒に考えてみませんか？

そこで今回は、今年30歳になるサラリーマンの私が、自身の経験を踏まえどんなお金の使い方にたどり着いたのかお話していきます。

結論：複利で中長期的に資産運用すべき！

なぜ、この結論に至ったのか、私の経験に基づきお話していきます。

投資を始めたきっかけ

私が投資を知った時期は、大学2～3年生の頃にリーマンショックが起きて世界的な為替の大暴落で世間が大騒ぎしている頃でした。

もちろんその当時はアルバイトをしてお金を稼いで、友達と遊んだり、服をかったり、ゲーム買ったり、鼻ほじりながら資格の参考書を読んだり、好きなことにお金を使っていましたし、当時投資という言葉すら自分には関係がないものだと思っていました。

しかし、世界の景気が落ち込んでいた当時、父親が何気なく呟いた

「今から海外の通貨を購入すると儲けられるかもなぁ」

の一言が私を投資の世界へと足を踏み入れるきっかけとなりました。

FX開始1か月でボロ儲け！？

実際に投資を始めたのですが、私が最初に着手したのがFXでした。

理由は、ハイリスクだが、ハイリターンであるところに惹かれたことと、売買イメージがしやすかったことです。

FXを始めたて、オーストラリアドルを購入したのですが、当時は最高と言っても過言ではないくらいのタイミングでした。

相場の底で買ったこともあり、買った当時から1か月ほどで100万円を超える利益が出ていました。当時はこのまま持ち続けてスワップ（通貨間の金利の差額調整）を少しずつ貰おうと考えていました。

欲を出し過ぎて、手元のお金を溶かしてしまう

毎日入ってくるスワップが貯まるのが楽しくて、もっと貯まる速度を加速させたいと考えるようになっていました。

これは、さらに通貨を購入するということ、もしくは金利差が大きな通貨を購入するということなのです。

当時の僕は、より大きなスワップを求めて、さらに南アフリカランドのやトルコリラの通貨を購入しました。

スワップが入ってくる速度は大幅に上がったのは良かったものの、それ以上に南アフリカランドやトルコリラの通貨は発展途上国ということもあり値動きが激しく、当時はほぼ一方的に円高相場へと動いていたので、次第に利益はなくなり、損益が膨らんでいきました。

スワップも毎日たまっていってるし、ほったらかして大丈夫だろうと考えていたのもつかの間、イギリスのEU脱退の話が出たタイミングでさらに大きな損益を出してしまい、ついに資金の底をついてしまい強制決済されてしまいました。（ロストカットのことですね！）

当時は、自分が持っていた所持金の数百万のほとんどがなくなってしまった為、相当落ち込みましたが高い勉強代だと考え切り替えるように努めました。

投資について少し勉強を始める

これまでの経験で投資の恐ろしさを身をもって体験した私は、ここで初めて投資について調べるようになりました。

調べ物をしていく中で、自分の強みって何だろう？と考えるようになりました。

財力は・・・溶かしたし、ほとんどない。

相場を読むテクニックやその勉強・・・賢くないし、ロスカットしてるあたり、たぶんセンスない。

年齢・・・まだ辛うじて20代若いといえば若い。

人脈・・・投資に精通した知り合いはおらん！

等々、いろいろ考えましたが上記のように、若いくらいしか強みが見つからんかったとです・・・。

このことから、時間がかかっても良いので少しでも資産を増やせる方法はないかと調べていたところ、単利と複利に関する情報にたどり着きました。

単利：預けた元本に対してのみ利息

複利；預けた元本+利息を新元本として新元本に対して利息

単利と複利の違いについてはこちらのサイトがわかりやすいかと思います。

この特性により、複利でなおかつ長期で投資をすることが非常に大切だということがわかりました。

この投資のスタンスに関しては、若ければ若いほど有利になりますので、アルバイトで毎月の収入が出始めた大学に入りたての自分にこの記事を読んでもらいたいですね！

まとめ