前回の記事で、女性でも5人に1人ほどの割合で薄毛に悩んでいる人がることをお話ししました!
何が原因かは分かったけど、どうやったら薄毛を克服できるのかしら?
何から始めればいいのかしら?
と考えている人もいるのではないでしょうか?
そんな方たちの為に、今回は女性の為の薄毛の種類と対策についてお話していきます!
もくじ
1.女性にもある薄毛の傾向
1.FAGAによる薄毛
2.円形脱毛症
3.牽引性脱毛症
4.分娩後脱毛症
5.びまん性脱毛症
2.薄毛の対策
1.頭皮環境の改善
2.生活習慣の改善
3.クリニックによる治療
4.外用薬
5.内服薬
3.注意すべきこと
4.まとめ
目次
1..女性にもある薄毛の傾向
1.FAGAによる薄毛
FAGAによる薄毛とは、症状の出方がAGAと近いものもあります!
主に3通りありその特徴は以下の4つとなります。
- 頭頂部から後頭部にかけて薄毛が進行していく
- 髪を分けている部分から髪が薄くなっていく
- 生え際のそり込みの部分から薄くなっていく
- びまん性脱毛症ともいわれ、頭全体の毛が薄くなっていく
女性の場合は、男性より髪が長いケースが多いため、髪の分け目など、髪型により症状の進行の仕方が分かれやすいのではないかと考えております。
2.円形脱毛症
免疫疾患であったり甲状腺疾患。自律神経障害等が原因で起こりうる脱毛症となります!
大きさは個人差がありますが、まるでコインのように円形に髪が抜ける症状で、1か所だけでなく複数個所で起こる場合もあります。
ほとんどの場合は自然治癒するのですが、症状が重かったり長期間にわたって症状が出ていた場合は完治するのに時間がかかることがあります。
3.牽引性脱毛症
牽引性と書いてある通り、髪を結んだり、強く引っ張ることがあるなど、頭皮や毛根に過剰な負担をかけることで髪が抜けて行って薄毛となる症状です。
額の生え際や髪の毛の分け目、こめかみの部分の髪が引っ張られているケースが多く薄くなる可能性が高いです!
4.分娩後脱毛症
出産後に発生するホルモンのバランスの変化や乱れによっておこる脱毛の症状です。
もともと、出産直前は、エストロゲン等の女性ホルモンが多く、ヘアサイクルが長くなっているが出産の際に女性ホルモンの分泌が一気に減るため、髪が休止期に入り、生え変わるので抜け毛が増えます。
ホルモンのバランスによるものなので、出産後にホルモンバランスが整えば時間の経過で治癒する場合が殆どです!
また、早期回復するための内服薬等もあります!
2.薄毛の対策
1.頭皮環境の改善
一つ目の改善策は頭皮環境の改善です。
正しいシャンプーをしてよくすすぐことや頭皮をマッサージして血行促進を行いましょう!
質のいい髪を育てるためには質のいい頭皮からです!
2.生活習慣の改善
生活習慣が乱れていては、血管が細くなったり髪まで栄養が届かなかったりすることで、薄毛に発展してしまう可能性があります!
バランスの取れた食事、適度な運動、質のいい睡眠を心がけ、健康な体を作りましょう!
3.クリニックによる治療
治療をするのであれば、一番のオススメはクリニックに相談して、治療をしてもらうことです。
内容としては次項以降の対応になることが多いかもしれません。
しかし、一番のメリットは、医師が患者の症状を見て、適切な薬を
処方し、薬が合わなければ別の薬を処方するなど、柔軟かつ的確な対応をしてもらうことができます!
その分料金は上がりますが、薬には副作用もありますので、安心を買うつもりでクリニックに通いましょう!
4.外用薬
外用薬は、ビタミンやミネラル等、頭皮の栄養になる成分に加え、ノコギリヤシやミノキシジルなど発毛が期待できる成分の入ったものがあります!
これらの成分を直接頭皮に塗布して、頭皮から取り込むことで、薄毛を改善するものです。
5.内服薬
内服薬は、錠剤などを水で飲むような薬になります。
ミノキシジルや普段足りてない栄養などを直接取り込むことになります。
ミノキシジルに関しては内服薬として摂取することで、効果も出やすくなりますが、副作用が出る可能性も高まります。
クリニックで処方してもらうようにしましょう!
またミノキシジルを服用することで、体毛も濃くなるのでその点は注意が必要です!
どうしても、体毛が濃くなるのが嫌な場合は脱毛をするなどして対応する必要が出てきます!(めっちゃ金かかるやん!)
3.注意すべきこと
ここまでに書いてなくて、絶対に注意すべきことが1点あります。
それは…
女性の方や男児はAGAで処方されるプロペシアやフィナステリド、デュタステリドは絶対に服用しないでください!
触れることも厳禁です!
何故こんなに取り扱い注意を促しているかと言うと、これらに触れるだけでも、生まれてくる子供が男児だった場合に生殖器に異常が出てくるからです!
子供の将来を守る為にも薬は正しく使いましょう!
4.まとめ
ポイント
- 女性の薄毛にもたくさんの種類がある
- 対策を打つなら、健康体の確保から!
- 頭皮環境の改善を!
- クリニックに相談が一番安心!
- 外用薬を頭皮に塗布して薄毛改善!
- 内服薬を服用して早期改善!
- 女性、男児はプロペシアなどの服用は厳禁!
女性であろうと男性であろうと、薄毛に対して最小に行うべき対策は、健康の確保と、頭皮環境の改善の2つに関しては変わりません!
しっかり栄養が届かないとミノキシジルで生やしても元気な髪は生えてきませんよ!
まずは、自分の生活を見直して、それでも改善しなければクリニックに相談するのがオススメです!
参考