皆さんは、普段どれくらいの水分を摂取していますか?
私は毎日1リットル以上は水分補給していると思います!
正確に測っているわけではないのですが(笑)
何気なく水分摂取しているその飲み物、体にとんでもない悪影響をあたえているかもしれませんよ!
何を言いたいのか、その理由など、詳しくは、記事の中で見ていただければと思います!
もくじ
目次
1.飲み物に細心の注意を!
1.ペットボトルでも危ない!
皆さんは、どういった形で水分補給されていますか?
内は基本的にペットボトルの水やらお茶やらジュースです。
他にはたまに缶のお酒飲んだり、飲み会でお酒飲んだり。
飲み物を口にする機械って多いですよね?
しかしながら、この口にしている飲み物に目に見えないくらいの大きさのプラスチックが混入しているかもしれないということが今回報告されています。
よくマイクロプラスチックだとかナノプラスチックと呼ばれており、大きさは以下の通りです。
・MP:100nm~5mm
・NP:100nm以下
めっちゃ小さい!
5mmとかならまだしも100nm以下なんで普通に入ってても気付きません!
1mmの100万分の1ですからね!
見える方がおかしい!
そんな人は顕微鏡いらずですね(笑)
そのマイクロプラスチック等は、海水だけでなくペットボトルの飲料水からも検出されたことが分かっています。
2.どれくらいのプラスチックが入ってる?
では、いったいどれくらいのプラスチックが入っているのか?
気になりますよね。
こんな記事がありました。
9つの国からサンプルされた259個のペットボトル飲料水をテストしたところ、242個のペットボトル飲料水から微小なプラスチック粒子、マイクロプラスチックの粒が発見されたそうです。
Evian、Aquafina、Dasani、San Pellegrinoといった大手ブランドのペットボトル飲料水にも軒並みプラスチックが含まれていたということで話題になっています。
Orb Mediaのレポートによると、ボトル入り飲料水の調査を行なったところ、世界全体で0.1ミリメートルレンジのプラスチックの粒子が1リットルあたり平均10.4個含まれていることがわかりました。
さらに小さい粒子の世界規模での平均個数は1リットルごとに314.6個発見されました。
この水質検査された9つの国には日本は含まれていませんが、Evianって日本でも良く見るんですけど…
多分飲んだことありますし、既にプラスチック摂取してしまっているかも…
また、別の記事では
オーストリア環境庁が実施した調査によると、ヨーロッパ諸国、日本、ロシア8か国、8人の被験者を検査したところ、全員の便からマイクロプラスチック粒子が検出されたという。
サンプルからは最大9種のプラスチックが検出され、大きさは50~500マイクロメートルで、平均すると大便10gにつき20個の粒子が含まれていた。
とも書かれており、
日本の水もナノプラスチックが入っている可能性は十分にあると考えられます。
想像をはるかに超えるプラスチックの多さにびっくりしました。
ペットボトル飲料だからと安心していたのですが、そんなこともないようですね。
では、プラスチックって摂取するとどうなるのかもお話ししようと思います。
2.プラスチックってそんなに悪い?
1.メダカでの実験
プラスチックってそんなに体に悪いのか?と言う点ですが、すぐに死ぬほど悪いものではないです。
勿論、良いものでもないです。
悪影響を及ぼすのは間違いないです。
流石に人で実験と言うのは倫理的に難しいため、メダカでの実験を行われたようで以下の記事が結果となります。
「化学的には、メダカに汚染物質が吸着したマイクロプラスチックを砕いて与えると、メダカの肝機能に障害が出たり、肝臓に腫瘍ができるというようなことが実験的に確かめられています。野生でも、プラスチックを摂食した生物体内への有害化学物質の移行が懸念されていて、ごく最近、ベーリング海のハシボソミズナギドリの脂肪へPCBなどが蓄積されているのが確認されました」
やはり体に良いものではありませんね!
話ズレますが、メダカの肝機能の状態とか肝臓に腫瘍が分かるってすごいですね!
メダカでの悪影響は分かりましたが、我々は人間です。(ナメック星人など人間ではない方は参考にならないのでお引き取り下さい)
人体にはどんな影響が考えられるのでしょうか?
2.人間の体に与える影響
具体的にどんな絵く影響が考えられるか、と言う点についても記載されている記事がありました。
主に2つ考えれらる影響があるようです。
一つは
「まず、物理的な面ですが、小さな生物については、マイクロプラスチックが物理的異物として働く(粒子毒性)可能性がまず考えられます。
ポリスチレン微粒子の曝露(ばくろ)により牡蠣(カキ)の再生産能力が低下したりすることが報告されていますし、ナノサイズ(20nm)のプラスチックが細胞膜を通過して生物組織へダメージを与えることも示唆されています」
しかしながらこれは実験室で行われた結果でありプラスチックに付着した汚染物質はかなり濃度が高かったようです。
もう一つが
「昔の水俣病やカネミ油症のように急性毒性的な反応が出るわけではないでしょう。むしろ、ゆっくりと慢性的なものとして問題が起きてくるかもしれないということです。いや、もう既に問題が起こっているのかもしれないと思っています。例えばガンになるリスクがいくらか高まるとか、免疫力が下がるとか、全体の問題として人々の健康が損なわれていたとしても、なかなか因果関係を見出しにくいし、この化学物質が影響していますと特定しにくいんです」
実際に事件をしている訳でもない為、これだ!と断定されているわけではありませんが、ガンのリスクであったり、免疫力低下について話されています。
また、急性毒性的な反応は出にくいのではないかと言われています。
ただ、これについても断定亜hされていないので、時間をかけて徐々に反応が出てくることは考えられますし、場合によっては今後生まれてくる子供にも影響が出るかもしれません。
3.まとめ
ポイント
- 小さい粒子の世界規模での平均個数は1リットルごとに314.6個発見
- マイクロプラスチックは身体に悪影響を及ぼす
- 物理的に細胞が傷つけられる
- 汚染物質などにより体に障害を起こす可能性もある
いかがだった出でしょうか?
何気なく摂取している水分が体に悪影響を及ぼすけん引となっているかもしれません。
かといって、すべての飲み物を警戒していると精神的に疲れますし、空気中にも小さなプラスチック線維などは飛んでいるとのことなので、あまり気にしすぎるのもよくないかと思います。
選ぶならより安全そうな飲み物を選ぶように心がけましょう!